平成30年 測量士補試験 独学で受験勉強→試験当日

前回の更新時に、測量士補の受験に向けて、「マンガでわかる 測量」で測量の基本をつかみ、「やさしく学ぶ測量士補試験合格テキスト」で測量士補試験の概要を学んだとお話ししましたが、今回は過去問を使っての勉強からお話しします。

 

実は、測量士の過去問と回答は、国土地理院のHPに数年分掲載されています。

測量士・測量士補試験の試験問題及び解答例|国土地理院

 

でも、過去問の勉強をする際に、一番大切なのは解説。

ということで、受験生の皆さんは過去問の問題集を購入し、勉強する方が多いのではないでしょうか?

私の場合は、書店で立ち読みし、いくつかの過去問集を見比べて、日建学院の「測量士補過去問280」を購入しました。

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測量士補 過去問280

測量士補 過去問280

 

 

 4日前になってようやく参考書を読み終えたので、最後の3日間でこの過去問をひととおり流しました。

分野(項目)別に過去問がまとめられており、この過去問集をひととおり進めれば問題の傾向がつかめます。似た様な問題が出題されていることもあり、問題を解いていると、ほぼ一緒じゃないか、めんどくさいな・・・なんて思うこともありましたが、時間がなかった私は、読み飛ばしたりして進めました。

 

1つの問毎に次のページに回答・解説が記載されているのが私にとっては使いやすかったです。解説を読んでもわからない場合は、「やさしく学ぶ測量士補試験合格テキスト」を読み返して勉強を進めました。

(※ちょっとだけ、最後まで終わらなかったのはここだけの秘密。)

 

そして、試験当日、5月20日(日)。

私は東京学芸大学で、13:30~の受験だったので、12時40分頃に到着すべく、朝最後のあがきを行い、出発!最寄り駅の武蔵小金井駅からバスで向かおうと思っていたのですが、到着すると30人程の列が・・・・。

バスがくるか心配で、タクシーに乗って受験会場に向かう人もいましたが、私は10分弱待ち、次のバスに乗れました!

最寄りのバス停に到着し、人の流れにのってキャンパスの中へ。年齢層は幅広く、高校生の様な年齢の方から60代の方までいらっしゃったと思います。男女比は、8:2といったところでしょうか。

 

東京学芸大学だけかもしれませんが、キャンパス内にも矢印等の看板はなく、人の流れがなかったらどこの棟で試験が行われるのかわからなかったです。もう少しきちんと誘導してほしいですよね。

 

結局、13時頃に試験の部屋に到着。13時10分前には試験監督の方がいらっしゃり、13時15分頃には試験問題が配られました。

申し込みが、受験の4か月も前だからか、試験日の都合がつかなかったのか、30人程の教室でしたが、空席が10席弱ありました。。。せっかく申し込んだのに受験すらできないと残念だな、と感じました。1年に1回の試験が4か月前の受験申込というのは、もう少し改善してもらいたいところです。インターネットで申し込みできる様にするとか、せめて2か月前の申し込みにする等、改善できる点はたくさんあるかと。

 

さて、試験は3時間あり、鉛筆(シャーペン)、定規、消しゴム、腕時計、目薬の持ち込みが可能でした。1時間半程したら問題を解き終わった方が退席されつつありましたが、私は3時間フルに使って受験しました。

(少し、最後に時間が余りましたが、最後まで着席していないと試験問題を持ち帰れないので、我慢して着席していました。)

(教室には掛け時計等がなかったので、腕時計は必須です。)

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私は、先に暗記ものの問題をすべて解き、その後に計算問題にとりかかりました。計算問題をしている間に最後に詰め込んだ知識が抜けていきそうだったので(笑)

 

今年の計算問題は、最近出題されていなかった問題がいくつかでていて、私も計算問題に手こずりました。。

 測量士補は計算機が使えないので効率的に計算する癖をつけておく重要性を感じました。

 

合格してるかな・・・・。

終わったものはしょうがないので、合格発表日である7/10(火)を楽しみに待ちたいと思います!

 

測量士補 過去問280

測量士補 過去問280

 

 

やさしく学ぶ 測量士補試験 合格テキスト

やさしく学ぶ 測量士補試験 合格テキスト